うずら卵の意外なパワーと室蘭うずら園の独自製法についてご紹介致します。
ヨーロッパではアレルギーの症状を緩和する民間薬として使われていました。
うずらの卵に含まれるオボムコイド(一般的にアレルゲンとされるタンパク質の一種)は、他の鳥類のそれとは異なり、人の腸内にあるトリプシンという物質と親和性を持っています。 その為、うずらの卵を人が摂取してもアレルギー反応を引き起こしにくく、取りこまれた有効成分が作用して、免疫力(又は自然治癒力)を高めると言われています。 フランスでは1968年より、花粉症や鼻炎等のアレルギー患者2000人以上を対象に臨床試験が行われ、その有効性が認められました。 風疹のワクチン等には、アレルギー反応を起こしにくいことから、うずらの卵が使用されています。
栄養も豊富
うずらの卵はうこっけいの卵より各種ビタミンが豊富で、ビタミンA、ビタミンB、葉酸、DHA等も多く、特にビタミンB12は5倍もあります。 うずらのような小鳥は早く成鳥になる必要があるため、卵内にビタミン群を多く蓄えているのです。
「ビタミンB12は鶏卵の5.2倍」
「メチオニンは鶏卵の2.8倍」
「DHAは鶏卵の3.5倍」
「多くの成分で栄要価が高い」
ビタミンA (ug) |
ビタミンB1 (mg) |
ビタミンB2 (mg) |
ビタミンB6 (mg) |
ビタミンB12 (ug) |
葉酸(ug) |
カリウム (mg) |
リン (mg) |
鉄 (mg) |
メチオニン (mg) |
グリシン (mg) |
DHA (mg) |
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うずら | 350 | 0.14 | 0.72 | 0.7 | 4.7 | 91 | 150 | 220 | 3.1 | 1189 | 463 | 330 |
卵 | 140 | 0.06 | 0.48 | 0.08 | 0.9 | 43 | 130 | 180 | 1.8 | 413 | 413 | 150 |
水煮うずら卵と、味付うずら卵は、たんぱく変化の起こらない温度でボイルしています。 しっとりとした黄身を保ちつつ、美味しさを極めた結果この温度になりました。
半熟風に仕上げるため、新鮮な生卵を選び燻製しています。 桜のチップで燻した、半熟の白い燻製卵を作るまで、7日間かけ丁寧に作り上げています。
クセがないのにクセになるうずら卵 一般的なうずら卵は独特の臭みが特徴ですが、室蘭うずら園のうずら卵は臭みのないのが特徴です。 どうして臭みがないのか・・・そのヒミツは餌に隠されています。生まれてくる卵の臭みはどこから来るものなのか研究に研究を重ね、突き止めたのが、餌でした。そこから餌の改良に励み、臭みの出ない餌を追い求めて行き着いたのが現在の餌です。その配合や原材料は詳しく書くことができませんが、室蘭うずら園のうずら卵のポイントは餌にあります。 クセがなくさっぱりと食べられるうずら卵は室蘭うずら園のうずら卵だけです。
当社は北海道で唯一のうずら卵生産農場です。ヒナの孵化から飼育、生産、加工、販売までを一貫して行っているので管理体制も確立されています。 会社の設立とともに愛知県から導入した種を守り続け、他の品種を一切導入しておりません。そのため、病原菌の侵入がなくうずらの病気がないためワクチンや薬品を使用する必要がありません。その結果、完全無投薬飼育の確立に成功しました。 余計なワクチンや薬品を使用していないので素材の安全が守られ、みなさんにも安心して召し上がって頂くことができます。